婚活パーティで出会った女性から金銭騙しとる 男に実刑判決

福岡地方裁判所

婚活パーティで出会った複数の女性から、あわせて700万円近くを騙しとり、詐欺などの罪に問われた男に懲役5年6カ月の判決が言い渡されました。

判決によりますと福岡市の無職・水崎幹也被告(51)は、2019年、婚活パーティで知り合った女性に「結婚後のお金を貯めるために一緒にFXをしよう」などと持ちかけ、現金200万円と190万円分の図書カードを騙しとったとされています。

同様に別の女性からもクレジットカード2枚を盗み、現金100万円を引き出すなどし、3人の女性からあわせて699万9千円を騙しとったとして、詐欺・窃盗の罪で起訴されていました。

水崎被告はだましとった金を競艇につぎ込んでいました。

これまでの裁判で、弁護側は競艇のインターネット投票は証拠金を預け入れ対象銘柄の外貨に投資する「FX取引に類似している」と指摘していました。

21日の判決で、福岡地裁の伊藤寛樹裁判官は「主張は当をえず、採用できない」とし、そのうえで「将来を共にする意思を抱いていた交際女性らを欺く詐欺」だったとし求刑懲役7年に対し、懲役5年6カ月の実刑判決を言い渡しました。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d7c9d3b228f4d178e8d0d93759388df6972a6cc5

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