「押しに負けて付き合い、振られて終わる」を卒業したい

「価値観」と「行動」において、自分軸を育てよう

続いて、<B>「交際後の自分軸」について。人は魅力を感じる相手とカップルになれると、交際への執着心や不安が大きくなりやすく、それによって自分らしさを貫けなくなる場合があります。“相手次第の自分”になってしまい、「嫌だな」「おかしい」と思うようなことでも受け入れてしまう。そうなると、相手側は思いどおりになる関係に次第に刺激や魅力を感じられなくなり、気持ちが冷めてきてしまう……というてんまつにも陥りやすくなります。

逆に言えば、交際後も“自分軸”をしっかり持って付き合えるならば、長続きする可能性が高まる、ということです。投稿を読む限り、トピ主さんも交際後に“相手次第の自分”になりやすい傾向があり、それが、交際が短命に終わってしまうひとつの要因と推測しました。

どんなに相手が好きでも、「嫌だな」「おかしい」と思うことにはNOを言い、自分らしさを失わない。イメージで言うならば、柔らかく風に吹かれるけれども、根っこはしっかりと土に埋まっていて、ブレることがない。今後はそんな野の植物のような人物像を目指してみるといいかもしれません。

そのためには、常日頃から「価値観」と「行動」の2軸を育てていくのがおすすめです。たとえば、「店員さんに偉そうな態度を取る人はおかしいと思う」「浮気をする人とは付き合えない」といった、自分の正義感や価値観を明確にしておく。そして交際中も「明日の準備をしたいから、今日は早く帰りたい」「大切な趣味に取り組む時間は確保したい」など、毎日の行動に主体性を持つ。「恋人に流されたり、振り回されたりする人にはなりたくない」といった明確な意思を持っておくことも、助けになると思います。

「絶対に別れない関係」などないからこその心構えを

最後に。どんなカップルも夫婦も「いつか別れるかもしれない二人」には違いない、ということは心得ておきましょう。10年、20年と一緒にいるカップルでも、最期の瞬間まで添い遂げるかは未知数です。一日一日を過ごしているうちに、結果的に、二人で年を重ねていた……というだけで、“絶対に別れない関係”などは存在しない。だからこそ目の前にいる相手との時間を大切にし、快く一緒にいられるようできるだけ努力する。そんな心構えを持っておくことは、良好なパートナーシップの継続を助けてくれるはずです。

トピ主さんは「甘えるのも苦手だし、思っている事を素直に伝えるのも苦手」「自分に自信がありません」ともつづっていますが、自分を諦めないでいきましょう。そういう性格が交際にマイナスをもたらすと感じるならば、大切な関係のために、これから少しでも改善に励んでみればいい。その繰り返しによって変化が起こり、自信が育ってくることは大いにあると思います。応援しています。

(外山ゆひら フリーライター)

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/3f503e50acb5f830b9624a75a44fd7e6b2b80e63

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です