男と女では「選ぶ婚活方法」が違うから、独身男女はすれ違う

マッチングアプリは、女性というだけでモテる

今一番利用者が多い婚活方法がマッチングアプリです。手軽で、家にいながら婚活できますし、今の時代にあっているでしょう。

徐々に女性登録者も増えてきましたが、ほとんどのアプリが男性の方が多く、女性は写真付きで登録するだけで数百の「いいね」が集まります。

ネットで知り合った知らない異性に出会うことに対して、男性は警戒心が低いですが、女性は怖がる人が多いです。

アプリに登録したけれど、知らない男性からたくさん「いいね」がきて怖くなってすぐ退会したという話も聞いたことがあります。

一方男性のアプリの不満で多いのが、たくさんメッセージのやり取りが面倒くさいとか、なかなかリアル出会えないというものです。

マッチングアプリの中でも、メッセージのやり取りを省いてデートや飲み会をセッティングをする「デーティングアプリ」というものがあります。メッセージのやり取りがあるマッチングアプリより、デーティングアプリの方が男性の割合は高いです。

結婚相談所は女性会員が多い

女性が多い婚活サービスは結婚相談所です。結婚相談所パートナーエージェントが公開しているデータ(https://www.p-a.jp/data/)だと、会員全体のうち女性55%、男性45%です。

結婚相談所は最も高額な婚活方法ですが、独身証明書、年収証明書、学歴証明書を提出したうえで登録するので、遊び目的で登録している男性に遭遇しません。

女性にしてみたら、結婚を考えている時期に結婚につながらない恋愛は大きな失敗です。こういう安全性は女性にはうれしいポイントでしょう。

しかし女性との出会いにそんなに警戒心を抱かない男性からすれば、もっとリーズナブルな婚活方法があるので、結婚相談所はあまり選択しないのです。

地域差も多く、東海地方は男性会員の方が多いそうですが、東北、関西、九州などは、女性の割合が全国平均よりだいぶ多いようです。

マッチングアプリや婚活パーティーなどのリーズナブルな婚活を経験したけれど、結婚に至らず結婚相談所に入会するという人も増えています。いろいろやって最後の砦と年齢を重ねてから登録する方も多いのですが、結婚相談所は年齢が一番の武器にもなるので、男女とも若いうちに登録する方が有利です。

なお最近は都道府県が運営する結婚相談所も増えています。出会いサポートセンターという名称のところが多いようです。どこも2年間で1~2万円など、民間の結婚相談所と比較すると激安で、独身市民ならば誰でも登録できます。

こういった官製結婚相談所は、男性会員の方が多いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です