マッチングアプリで「デートに至れない」年収330万円の26歳男性、メッセで「意外なミス」をしていた

マッチングアプリの成功法則を1500人に指南した女性

 結婚相手を見つけたい。恋人がほしい。そんな理由からマッチングアプリを始める人も多いだろう。ネット上での出会いに偏見を持たれていたひと昔前とは違い、今やアプリで知り合って結婚という話も珍しくなくなった。だが、真剣な思いで挑んでも、必ずしも実を結ぶわけではないのが恋愛の難しいところ。

 そんな中、マッチングアプリでの本命探しに手を貸す恋愛アドバイザーの需要も高まってきている。中でも人気を集めているのが、マッチングアプリアドバイザーの渡辺ゆいかさんだ。

 クライアントから「ゆいかさん」の愛称で親しまれている彼女は、ビジネスやマーケティングなどのスキルを個人間で売買するサイト「タイムチケット」の恋愛婚活カテゴリーで、36ヶ月以上売り上げ1位という記録を持つ。自分自身の離婚・再婚の経験を通して恋愛コンサルティングに興味を持ち、2017年にサービスを開始。これまでに、のべ1500人以上の相談に乗ってきた。

 主に「マッチングアプリで本命の相手を作る」ことを目的に、プロフィール写真の撮り方のアドバイスや撮影代行、ファッションコンサルティングや文章の添削などを行う。クライアントの7割が男性だ。

 相談の内容はそれぞれ異なるものの、紐解いていくと「プロフ写真の印象が薄い」「やりとりの内容が硬すぎる」など、アプリを使う人の多くに共通する改善点が見えてくるという。そこで今回は「メッセージのやりとりでありがちなの失敗例」をゆいかさんに聞いた。以下の事例は、プライバシーに配慮して実際の例をアレンジしている。

100人とマッチするのに、会えたのはたった2人

 IT企業で派遣社員として働く加藤達也さん(26歳・仮名、年収は330万円ほど)から、ゆいかさんが相談を受けたのは約3年前のこと。当時の加藤さんは学生時代に付き合っていた恋人と別れて数年経っていた。職場では出会いがなく、残業も多いためにプライベートで女性と知り合う機会もない。そこで思い切ってマッチングアプリを始めた。

 登録からまもなく女性からの「いいね」の数が増え始め、互いにいいねを付け合って「マッチした」相手は半年間で100人を超えた。だが、実際に会うまでにこぎつけたのはたったの2人。成果が出ないことに焦り始め、ゆいかさんにコンタクトを取ったという。

 対面したゆいかさんによると、AさんはジャニーズWESTの重岡大毅似。すらっとした体型で、身なりにも気を配っている印象だった。

 「マッチした女性とは趣味の映画鑑賞やスポーツなど話が弾んでいたようです。でも、いざ『お茶しませんか? 』と誘っても、どうにも相手が乗ってこなかったと言っていました」

 アプリに詳しくない人であれば、まったく出会いのない状況から2人もの女性に出会えたのはラッキーだったのでは? と感じるかもしれない。だが、ゆいかさんいわく「100人マッチしたら、だいたい10人くらいには会えるもの」。

 プロフ写真の上での加藤さんの印象は悪くない。その証拠に、いいねの数も少なくない。女性と初回デートにたどり着かないのには、何か別の理由があるのではないか。ゆいかさんは、女性たちとやりとりしたアプリのスクリーンショットを見せてもらうことにした。

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