恋愛結婚の人はだいたい「男性25.4歳、女性24.1歳」で相手に出会っているという残酷な現実
この46万組減少はほぼ全体の婚姻数の減少数と同等であり、つまり、婚姻数の減少はほぼ夫年上婚の減少によるものなのです。同い年婚と妻年上婚は絶対数としては、この50年間ほぼ変わっていません。晩婚も減少、夫年上婚は大激減となると、男性はますます中年以降に結婚することは難しい時代になったといえます。
■既婚夫婦は何歳で配偶者と出会ったか
では、そもそも結婚に至った夫婦は何歳のときに今の配偶者と出会っているのでしょうか。厚労省の出生動向基本調査の夫婦調査によれば、恋愛結婚の場合ですと、男性は平均25.4歳、女性は24.1歳の段階で出会った相手と結婚しています。
1992年からの推移をみると、女性の場合は出会い年齢がやや遅くなっていますが、これは女性大学進学率の増加とも関連があるといえます。男性の場合は、1992年実績でも24.2歳なのでさほど変化はありません。
つまり、30年前も今も結婚する男性というのは、大体25歳までにその相手と出会っているということであり、裏返せば25歳までに誰とも出会えていない男性の結婚は厳しいものになるということでもあります。ちなみに、恋愛結婚でない見合い結婚(結婚相談所含む)場合の出会い年齢はそれよりも当然遅くなります。平均値で、男35.6歳、女32.3歳となります。
さらに、出会ってから結婚に至るまでの期間はどうでしょう? 恋愛結婚の場合、1992年は平均3.4年だったものが、2015年には4.6年へと約1.2年も延びました。先ほどの出会い年齢平均値と照合すると、男性の場合25.4歳に出会って、そこから4.6年付き合って、ちょうど30歳のときに結婚するというパターンになります。
ほぼ平均初婚年齢と一致します(女性の場合は、24.1歳で出会って、28.7歳で結婚)。言い方をかえると、男性の場合、もし30歳までに結婚したいのならば25歳時点で出会っていないといけないという計算です。
