婚活難民は「分からないから会わない」、早く卒業する人は「分からないなら会ってみる」
結婚が難しい女性は「付き合ってもいい男性」と「それ以外の男性」ときっぱり分ける
あまり人気がない人や、恋愛経験があまりない人に多いのですが、一次審査がとにかく厳しいのです。
よく知らない人間に「会う」ために、たくさんの理由が必要で、気軽に会うという感覚がないのです。
婚活が順調な人は、
- 会ってみてもいい人
- 可もなく不可もなくだからもう一回会ってみたい人
- もっと知りたいから2回目会ってみたい人
- 付き合ってみたい人
という4段階ぐらいで相手を選考し、好意のレベルもグラデーションで「好きというわけじゃないけれど、もっとよく知ってみたい人」のようなカテゴリーがあります。
1回目の「会ってみてもいい人」の審査がゆるいのに対し、婚活を自分で難しくする女性の場合は「付き合ってもいい男性」と「それ以外の男性」で2つにきっぱり分け、「好き未満」カテゴリーがありません。会ってみるというのは結婚のずっと手前にあり、相手から断られる可能性だって多大にあるのですが、彼女たちの中で「会ってみる男性」=「付き合ってもいい男性」なのです。
会う前から「この人と結婚してもうまくいくイメージが持てない」のは“こじらせ思考”
何も始まっていないのに、「この人と付き合ってもうまくいかなそう」と妄想で不安になって、二人で会うという一歩を踏み出さない人は、だいぶこじらせています。
会ってから、結婚するまでに多くの工程があるのに、何も始まっていないことをお忘れなく。よく分からない空白部分を妄想して不安になっているのです。
相手の男性も婚活しているのならば、複数の女性と会っているのです。選ぶのはあなただけではありません。会って自分が断られる可能性があるのに、そこもごっそり抜けています。
迷うのであれば「近くに住んでいるかどうか」というのを決め手にして、出会ってみてはいかがでしょうか。
コロナ禍で遠出がしにくい状況が続くため、近くに住んでいるのは魅力の一つであり大きな共通点です。
会ってみるのだって「近いから」だけです。「タイプだから」でもなんでもないのです。
よく分からない部分を妄想して不安にならないで。分からないからこそ会ってみよう。
(教えてくれた人/菊乃)
出会いがない女性向けの恋愛婚活コンサルタント。山形県出身、静岡大学卒。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活ブログが人気になり2011年に出版独立。著書は「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。具体的で分かりやすいアドバイスは何からやったらいいか分からない男女に好評。ブログは今も毎日更新。https://ameblo.jp/koakuma-mt/
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/c84964af9fd39bbdaeaccf6161994846522a9f03