アプリ婚活で7か月で100人とやりとりして婚約した女性の“5つの必勝法”

必勝1 知り合ってすぐに男女の関係になるのは“崩壊と後悔のもと”

朱里さんが使用したアプリはペアーズ、ウィル、Omiaiなど複数のアプリ。メールのやり取りをしているうちに、「ほとんどが遊び目的」だとわかってがく然、でもめげないと決めたそうです。
「チャラ男とわかった瞬間にスルーします。アプリには大量に男性がいるので、無駄な時間を使うのはもったいない」

男性を厳選しようと決めると、最初にピンときたのはOmiaiでマッチングした31歳の教師でした。
「実際に会ってみると、写真より太めの体型でしたが、誠実そうでエスコートが上手。美味しくてこじゃれた居酒屋に連れて行ってくれたんです。久々にデートしたのが嬉しくて、酔ってしまい、羽目を外してホテルへ」

ラブラブだったはずなのに、帰宅してから『私たちつき合うよね』とLINEをしたら、既読もなかったそうです。
「いきなりホテルはまずかったかなと後悔したら、2、3日後に『ごめんね』とLINEの返事。失敗してしまいました」
でも結果は別として、その時はお互いに楽しんだはず。良い思い出になったのではないでしょうか。

必勝2 イケメンデートに浮かれるな

二人目は中川大志さん似のイケメン。メールの返信がマメで性格も良さそうだったので、すぐにデートの約束。身長180センチ、足の長い彼は実際に会ってみると写真よりかっこよかったそうです。
「でも食事中も、電車で移動中も常にスマホをいじってメールをしているんです。きっと他の女にメールしているのだと思うと急に冷めてしまいました」
デート中にしょっちゅうスマホをいじる男って、デートする資格すらないですよ!

必勝3 マメな男は策略家

ペアーズで知り合ったエヴァンゲリオンの大ファンの32歳のサラリーマンは、初めてのマメ男。
「30行ぐらいの長文メールが毎日5通もきたんです。マメな男性は初めてだから、新鮮でした。そのうち職場や住まいなど、個人情報を細かく教えてくれたので、会ってみてもいいかなと」

最初のデートは港区の肉とワインがウリのダイニングバー。高級感が漂い、朱里さんは男性より店にうっとりしてしまったそうです。

次のデートの約束がないまま、日記のような長文メールが毎日届きます。「どうして誘ってくれないんだろう」と不安になった朱里さん。長文メールもうざくなってきた頃、「会いましょう」とやっとデートのお誘い。
ところが「仕事で忙しいからうちに来ませんか。出張先で神戸牛を買ったからすき焼きにしよう」。朱里さんは二度目のデートで男の部屋に行くことに抵抗感があったそうです。でも神戸牛のすき焼きには勝てなかったとか……。

食い意地に負けた朱里さんは「食べたらすぐに帰ろう」と決めて、彼の自宅に行きましたが、神戸牛と神戸の美味しいスイーツ、さらに彼が飼っている子犬にすっかり魅了されてしまって、最終電車を逃してしまったのです。
「一泊してしまいました。最初は拒否していましたが、ま、いっかと」
アプリ婚活疲れもあって、「流れのままに」彼に許してしまったら、一週間もしないうちに一方的なLINEが届いたそうです。

「『君は可愛いけど、結婚相手としてはNGだから今後一切連絡しない』と、アプリからも削除されたとか……。
肉とスイーツと子犬をエサにしたアプリナンパ男の正体がわかったときは後の祭り。朱里さんは絶望感を覚え始めたそうです。

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