「婚活」で大失敗…アラフォー女性が結婚した“年収600万円大手勤務”男性のヤバすぎる「本性」
付き合っている時には見抜けなかった本性

「こんなはずじゃなかった。私にも経済力があれば、自由になれるのに」
朝のワイドショーで、有名女優の離婚発表のニュースをぼんやり眺めながら、美枝(40歳、仮名)は、思わずつぶやいた。
結婚相談所で知り合った同い年の義行(仮名)との結婚生活は、かれこれ半年になろうとしていた。
リモコンでテレビを消し、コンセントを引き抜く。そこから家中のコンセントが抜かれているかどうかをチェックして、パート先の飲食店に向かう準備をする。今日は遅番なので、11時30分までに店に入れば良い。家中のコンセントを抜くのは、待機電源を節約するためだ。抜き忘れがあると、帰宅した義行から、30分以上は小言を言われる。
「僕が稼いだお金を1円たりとも無駄に使ってほしくないな!」
結婚前までメーカーでOLをしながら一人暮らしをしていた美枝は、決して浪費家ではなかったし、どちらかといえば堅実に暮らしているほうだと自分では思っていた。ところが、義行から見たら、美枝の暮らしぶりは、「無駄だらけ」なのだという。結婚をして義行と暮らしてみると、そこには息苦しいほど“寸分の無駄”がなかった。
・使っていない部屋の電気は消す。
・お風呂は追い焚きを避けるため、お互いに時間を空けずに入る。
・風呂の残り水は、洗濯に使う。
・洗濯は、4日に1度にする。
・食品は、美味しさよりも安さを優先させる。
・煮物はガス代を使うので、なるべく炒め物やレンチン料理の献立にする。
・洗い物をする時は、水を出しっぱなしにしない。
・人への贈り物は無駄金になるので、極力しない。
そのほかにも、あげたらキリがないくらい、お金を無駄に使わないための細かなルールが義行にはあった。洗濯について言えば、独身時代の義行は、1週間に1度、土曜日が洗濯デーで、湯上がりに体を拭くバスタオルは、この時に1枚洗っていたという。
「7日間も使い回すなんて、不潔じゃない?」と美枝が言うと、義行は涼しい顔でこう答えた。
「お風呂で綺麗に洗った体を拭くタオルなんだから、そもそも汚れていないんだし、7日間使っても不潔ではないでしょ」
