「料理」が苦手&しない女性が幸せになるための3つの婚活戦略【植草美幸の『私を幸せにする結婚』】

料理をしない女性が幸せになる3つの婚活基準とは

話し合った結果、3段階で「料理をしない彼女」にOKする男性を絞り込んでいくことにました。
1 マッチングでは専業主婦家庭を避け、「働く母の息子」に的を絞る
多くの人は、自分が生まれ育った家庭をもとに結婚生活を思い描きます。年齢的に親世代は専業主婦という人も多く、「母親なら当たり前」という刷り込みがある可能性も。また、そのほうが相手の両親にも理解してもらいやすいと考えた結果、両親共働きで育った男性で、両親も理解がある人をリサーチしながら選び取ることにしたのです。

2 プロフィールには「6億稼ぐので経済力は不要」とはっきり書く
9割がドン引きしても、1割の男性が「スゴイ、かっこいい!」と思うプロフィールにしましょうと提案。はっきりと「私は生涯6億稼ぐつもりで働くので、育休・産休は最低限、時短も取りません。男性に経済力や頼りがいは求めません。そんな私ですが子どもが欲しくて結婚したい。家事は外注していいので、1日1食は手料理を作ってくれる男性を希望します」と書いたのです。

3 お見合いで自分の働き方を「見える化」して説明
1~2の関門を通った男性たちとのお見合いでは、改めて自分の仕事ぶりやスケジュールを図解して説明することに。「こんなライフスタイルなので家事や料理の時間はない。朝3時に起きて4時に朝食を摂って1日が始まる」という1日の過ごし方から、「何歳になったらこんな仕事をして、これくらい稼ぐ」という生涯のライフプランを共有してもらいました。

結果、ご成婚したのは、33歳、年収400万円ほどの会社員男性。リモートワークで月1回の出勤で残業なし、フレックスの仕事です。内面的にも「男女逆なだけで、上下関係があるわけではない。能力を使う場所は個々で違っていいと思う」というフラットな考えをお持ちで、男性の両親も教師として長く働いてきて、「優秀な奥様と結婚させてもらうのだから、しっかりサポートしなさい」と激励するほど。

彼女もバリキャリでありながら「稼いでやっている! 自分より条件のいい男性がいい」という圧のないタイプで、「働かせてもらえてうれしい!」と謙虚に考えられたところがご成婚の決め手になりました。

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