「料理」が苦手&しない女性が幸せになるための3つの婚活戦略【植草美幸の『私を幸せにする結婚』】

「時間がなくて料理できない」と言えるほど本当に働いている?

成功事例をお伝えしましたが、最後に注意点もお伝えします。

「料理」は生活の一部なので「料理しない」と宣言するのは、それなりに特殊な条件となり、理解してくれる人は少数かもしれません。そして、「時間がなくて料理できない」というなら、大黒柱になれる稼ぎがあってこそといえます。例えば、年収平均以下で「料理ができないから、あなたが作ってほしい」と言っても、生活が成り立たなくなってしまいますよね。
今や家事育児をしない男性は当たり前にバッシングされる時代。でも、ウンと稼ぐ男性は家事をやれ! と言われません。それは役割を夫婦で分け合った結果だからです。今回の事例は「経済力は自分にあるので、それ以外を担ってほしい」という交換条件を提示したのが功を奏したといえるでしょう。

とはいえ、ここまで稼げなくても共働きを前提にするなら、婚活の時点で「料理は苦手ですが、〇〇はします!」とオープンにするのはひとつの手。マイナスな部分を見せることは、一見相手を狭めてしまいますが、実は婚活をスムーズにすすめるためには有効です。男だから女だからでもなく、さらには男女平等にも捉われず、お互いに足りない部分を補い合うことこそが結婚生活には大切です。

【植草美幸】恋愛・婚活アドバイザー

結婚相談所マリーミー代表、株式会社エムエスピー代表取締役。1995年にアパレルに特化した人材派遣業、株式会社エムエスピーを創業。リーマンショックを契機に結婚相談業を開始し、1年目より成婚率約80%を記録。会員に対してのカウンセリングにも定評があり、「植草流婚活術」と呼ばれる。その卓越した手腕とコメントで、メディアにも多数出演。婚活に関する書籍も多く、最新刊『なぜか9割の女性が知らない婚活のオキテ』(青春出版)のほか、『男の婚活は会話が8割 「また会いたい」にはワケがある!』(青春出版)など、男女それぞれへの具体的なテクニックやノウハウが綴られている。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/b38f89881980d3a62211fdc3437fa9df409f879d

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