40代記者が“AI婚活”を体験! パーティーの現場とマッチングの成果、女性の意外な反応

半数がマッチングという上々の成果

参加者の診断結果(C)日刊ゲンダイ

 前置きが長くなったが、いざ婚活パーティーの現場である。参加者は男女6人の計12人。男性が40~47歳、女性が36~50歳という布陣だ。

 参加者がまず行ったのは動画撮影。証明写真を撮る要領で、来場した順に1分程度撮影する。それを分析している間に、参加者は本堂で良縁祈願の祈祷と座禅体験。パーティー会場に戻った時には、各自のテーブルに診断結果の紙が置いてあるという寸法だ。

 そこから先は、1対1のトークタイム。普通なら趣味や仕事の話でも切り出すところだが、今回は互いにAI診断シートを見せながら、「あなたのタイプは何ですか?」「あ、ボクと相性がいいですね!」と、うまく本題に入る男女が目立った。時間が限られる婚活パーティーでは有効なアイテムだ。

 総当たりしたら30分のフリートーク。その後、意中の相手の番号(複数可)を書いて運営側に提出する。結果、マッチングに成功したのは半数の3組。そのうち2組は似た者同士の組み合わせだった。やはりフィーリングが大事ということか。もう1組は、女性の方がマッチングした2人の男性との間で迷った。片や似た者同士のタイプ、片や真反対のタイプ。最終的に選んだのは、AIが推薦する後者だった。

「これまで何度か婚活パーティーをして、話が合う相手ばかり選んできましたが、結局うまくいきませんでした。今回はAIの薦めもあったので、いつもは選ばないタイプの男性を選んでみました」(その女性)

 これが吉と出るか凶と出るか? それは“仏”のみぞ知るだが、AIが新しい道を開いたのは確か。迷える男女に幸あれ、である。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/84b8d026deebd99c25916cd35b5e23bf14e95422

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