2022年にビデオ通話が使えない相手…婚活で進むべき?ナシ?

「ビデオ通話が苦手」が通用したのは2年前まで

最近、また感染者が急増しています。感染対策のためにも対面を避けてオンラインお見合いを希望する方が増えました。

特に医療業界の方や感染対策への危機意識が高い方は、対面の出会いは避けたいでしょう。仕事上の責任もあり「対面で会うことを避けたい」と考える人に対し「ビデオ通話は苦手だから対面がいい」程度の理由でオンラインを避ける方は、その時点で合わないと思われるのです。

2年前なら「ビデオ通話が苦手」はまだ通用したかもしれません。スマホでもビデオ通話はできます。2年の間に各地にテレワークのオンライン会議につかえるWi-Fi完備のワークスペースもたくさんできたので、実家暮らしだからビデオ通話ができない、というのも単なる言い訳になってしまいます。

たまたまこの2年間ビデオ通話を活用しなかったとしても、ビデオ通話がしやすい環境が整ってきてしまったので、もうビデオ通話は当たり前なのです。

もちろん、ビデオ通話をするのもしないのも自由です。

ガラケーだからフラれる2013年、LINEをやっていないからフラれる2014年

これまでも連絡ツールの差で縁を逃す人たちがいました。

ガラケーとスマホが混在していた2012年ごろを覚えていますか?総務省の通信利用動向調査によると、2012年のスマホ普及率は49.5%で、2013年は62.6%。2013年時点で20代はすでに8割がスマホでした。

まだあの時代は街コンブームの余韻が残っているころ。連絡先交換のタイミングで、ガラケーを出した人は周りにびっくりされることが多かったのです。ガラケーを持つのは自由ですが、赤外線で連絡先交換をしようとする人と、フルフルで連絡先交換しようとする人は、なかなかご縁がつながりませんでした。

私は相談者の方に「婚活するなら機種変更しよう」とよく言っていたのを覚えております。すると、「ガラケーで済むのにどうしで?」と必ず聞かれたのです。仕事なら要件があるから連絡するでしょう。婚活は要件があるからと連絡する訳ではありません。自分は比較検討されているのです。

続いてLINEをやっていない人は対象外と言う声を聴くようになったのが、2014年ぐらいからです。あの頃も「メールを使えばいいんじゃないんですか?LINEをやらなきゃだめですか?」と何人もの方から言われました。

仕事上LINEの利用を禁止されているとか、何か事情があればそれは理解されるでしょう。そのような事情があれば別かもしれませんが、相手に合わせようとしない人をわざわざ選ぶ人は多くいません。

ビデオ通話も同じことです。ビデオ通話を使わないのは自由ですが、スマホの機種変と違い、手持ちのスマホやパソコンで簡単にできるのです。それなら、仕事で使う機会がなかろうが、婚活をきっかけに練習する方が賢いと思います。

2022年に「ビデオ通話が苦手だからオンライン通話ではなく対面で会いたい」ってこだわり強すぎ…!

(教えてくれた人/菊乃)
出会いがない女性向けの恋愛婚活コンサルタント。山形県出身、静岡大学卒。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活ブログが人気になり2011年に出版独立。著書は「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。具体的で分かりやすいアドバイスは何からやったらいいか分からない男女に好評。ブログは今も毎日更新。https://ameblo.jp/koakuma-mt/

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/59bbb17045ff5c490406dbb838ed0c8c7e08945c

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