「誰と結婚しても結局一緒」の理由とは～「遠距離の彼と結婚するか迷うアラサー。本当に彼でいいのでしょうか」

Q.遠距離で長年お付き合いしている人が居る28歳です。

学生時代からの付き合いで、前はこのまま結婚したい、彼の元へ行きたいという気持ちで居ました。しかし最近になって彼との結婚後の良い未来が描けず、このまま付き合っていていいのか迷っています。
アラサーだからと結婚を年齢で焦って決めたり、交際期間が長いからと決めたりしてはいけないとは思っていますが、どうしても「この人を逃したら次はあるのか」と思ってしまいます。バツイチ先生なら、こんな気持ちのときどうしますか？（三日月）

この教室には結婚したい生徒がいっぱい居ると思うので、今日は最初に大事なことをお伝えします。
結婚って実は誰と結婚しても、結果はほぼ一緒です。

もちろん、DVやモラハラは除きます。

「この彼と結婚していいのかな」、そう思うとき、基本的にはこの授業では結婚を決める段階にはまだないと判断しているの。なぜって結婚って人生が変わるような大事なこと。そこに迷いが1ミリでもあるのなら、それはA.判断材料がまだ出揃っていない、B.あなた自身の人生観がブレブレ、大体このどちらかだから。

大事なことだからすごく悩んで、人に相談したくなる気持ちもわかる。きっと、遠距離だから結婚したら彼の元へ移住しなければならないとか、いろんな事情もあるはずよね。

だけどね。アラフォーを過ぎると段々わかってくるんだけど、人って結局、人生で与えられたカードの中のどれを選んでも結果って一緒で、あとは自分が肚を括れるかどうか、なの。結婚はその最たるもの。

もちろん、あなたは今大事な分岐路に立っているわよね。新しい環境での彼との生活を取るか。それとも、今の土地でこのままの仕事を続けて新しい人との出会いに期待するか。それによって生活の内容はガラリと変わるでしょうね。でも、どの道を選んでも、自分次第なのよ。「この人でいいのかな」ではなくて、「この人がいい！」と決めたなら、自分で選んだ道を正解にして行くしかない。