コロナ下で、「結婚した人」と「できなかった人」を分けた意外な事情
「コロナでも結婚」するカップルの謎

では、このような状況下でも結婚するカップルは何が違ったのか。私のヒアリング調査のデータしかないが、「コロナ前に出会っていたカップルは結婚している」のが現状の結論だ。身も蓋もないが、コロナで新しい出会いが抑制される中、結婚しているカップルは「その前に知り合って」いる。
また、コロナによる景気変動の影響を受けていない人も、結婚に対して前向きだった。株式会社ネクストレベルの調査でも、「収入や環境の変化による不安」を感じた人は、結婚へ後ろ向きになっている。確かに、飲食やウエディング、観光やホテルなど、打撃を受けた業界にお勤めの方は、「結婚どころではない」というのが本音だろう。
ただし、ごく一部の例外として「コロナ下でも出会っていた」カップルはいた。この場合は、「絶対30歳までに結婚したい」など、確固たる意志を持って活動している男女が多かった。もともと期限を設けて婚活するタイプは成婚しやすい傾向にあるが、コロナ下においても同じ傾向が見られている。
もし今後も新型コロナウイルスの影響が続くのであれば、成婚できるのは「かつての知り合い」もしくは「期限を決めて婚活に精を出す」少数派だと言えるだろう。この傾向が続けば、少子化に繋がるのは言うまでもない。
実は「今こそチャンス」な理由
婚姻が減ってきた今は「チャンス」でもある。結婚したい男女にとって、ライバルが少ない状況が続くからだ。もしこれを読んでいるあなたが「結婚したい」と思うならば、今こそ婚活を始めたほうがいい。
ライバルとなる同性は、婚活に及び腰だ。今なら引く手あまたの相手を落とせるかもしれない。もちろん、積極性は必要になる。自分から動き出す勇気がなければ、結婚相談所などを利用するとはいえ苦戦するかもしれない。だが、今ほど努力が報われやすい状況もない。
せっかくだから、今年こそ婚活元年にしてみよう。友達や同僚に紹介を依頼するのもいいだろう。リモートで出会いがないと悩んでいる人が、すぐに見つかるはずだから。結婚したいと思っている人の数は、コロナ前からそう大きく変わっていない。ただ、動き出せる人が減っているだけなのである。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/afb4c90d59cad7132a8d9072433d91257b2986ec
