あなたはOK?「初デートでサイゼリヤ問題」に見る“恋愛の本質”【藤本シゲユキの一発逆転恋愛学】
「初デートでサイゼリヤ問題」
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根本的には“間違えている”と言える
Twitterで何かと話題になっている「初デートでサイゼリヤ問題」。
この問題は次のようなテーマがよく題材になります。
・初デートでサイゼリヤを選ぶ男なんてあり得ない
・サイゼリヤに連れて行っても喜んでくれる彼女がいい
・お金目当てか確かめるために、あえて初デートはサイゼリヤを選ぶ
そもそもですが、「初デートでサイゼリヤ問題」はサイゼリヤに失礼な話です。それに、議論になるテーマが相手に求めてばっかりなので、そのことについて言及する気にもならなかったんですね。
でも、あまりにも議論になるものだから「ちょっとガチ目の考察してみようかな?」と興味が湧いてきて、先日ブログにアップしました。
その内容を端的にお話すると、これはサイゼリヤに限った話ではなく、初デートでファミレスやチェーン店に行くのが許されるのは学生までというのが僕の見解です。行っても社会人2年目ぐらいまでがギリギリの範囲で、3年目になる頃には「そこそこのお店を知っていて当たり前」の年齢になっています。
その年齢以上の男性に、初デートでファミレスやチェーン店に連れて行かれた多くの女性の意見はこうです。
「うわ……。初デートなのにサイゼリヤかぁ。この人、貧乏なのかな? 今まで女性経験ないのかな? え、ちょっと待って、ほかにお店知らないの? いやいやいや、そんなわけないでしょ。あ、もしかしてバカにされてる!?」
これは僕の主観だけではありません。どれだけ反論したくても、世間はそう見てくれないのです。
そういった理由から、「サイゼリヤに連れて行っても喜んでくれる彼女がいい」という問題も、付き合ってから成立する話です。
頭に「初デートで」と付くと話が大きく変わってきます。
「お金目当てか確かめるために、あえて初デートはサイゼリヤを選ぶ」という問題に関しては論外です。どんな生き方をしたらこんなねじ曲がった考えになるのか謎ですし、こんなことを考えてる男性の人間性に難があります。