結婚したいのにできなかった36歳男性が「運命の相手」をスピード婚できたワケ

(日刊SPA!)

―[結婚につながる恋のはじめ方]―

 皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。

コロナ禍で遠距離恋愛の難易度が低下

 先日、北海道と鹿児島の遠距離恋愛が実り、無事結婚まで進みました。コロナ禍になり、たくさんの方が一人で生きている事に寂しさを感じたり、結婚相手に対して不満を感じたり、当たり前だったものが当たり前じゃなくなる感覚を感じました。

 そして、だからこそオンラインでも人と繋がる喜びをえましたよね。

 コロナ禍で普及したzoomのおかげで、遠距離恋愛がしやすくなり、全国での出会いが今でも増えています。

遠距離を視野に入れると、出会いの数と質が上がる

 今回はいくつかの遠距離恋愛を結婚に導いた経験から、遠距離恋愛を成功させる秘訣についてお伝えします。

 遠距離での出会いを増やせば、それだけ出会いのチャンスも増えるということ。出会いから、さらに深めることができれば、確実に運命の人に出会えます。

 ヒロシさん(仮名・36歳)は婚活をして2か月、いいなと思う人からなかなか選んでもらえず心が折れかけていました。

女性も男性も理想の高さに自分自身が苦しむ

「まだ婚活するには若いからすぐにいい人に出会えると思ってはじめてみたら、意外とそんなに甘くなかった」

 そう話しており、その理由はやはり【自分がいいと思ってる人】という部分に鍵がありました。

 東京で婚活してると、女性も男性も理想の高さに自分自身が苦しんでいる時があります。「美人で、高嶺の花だとわかっているけどそういう人しかいいと思えない…」そうした気持ち感じたことがある人は多いはずです。

金銭的な負担を抑えつつ、遠距離恋愛を進める


 そこで私は場所にとらわれず、自分に合う理想の人に出会うための方法として全国の女性を対象にしてみましょうとおすすめしてみました。

 ヒロシさんの素晴らしいところは何事も素直に行動するところ。全国の女性を対象に出会いをつくっていきました。しかし、そこにも大きな壁があり、それはやはり距離の壁。会いに行くにもお金がかかる。普通の会社員でもあるヒロシさんからしたら、何人もの人と全国で出会うのは難しい状況にありました。

 そこで、3人ほどの方とZoom越しで出会うことに。ヒロシさんとして、とても好みの看護師リエさん(仮名・32歳)との関係を大切にしたいと思いつつも、自分がいいと思った人とはうまくいかないという思いもあり、どう関係を進めていこうか悩んでいました。

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