結婚したいのにできなかった36歳男性が「運命の相手」をスピード婚できたワケ

仲を深めるのに電話が有効な理由

 私はZoomよりも電話を駆使することをアドバイスし、電話でのコミュニケーションを中心とする交際が始まったのです。

 今の人にとって電話はかなりハードルの高い通信方法。ある意味、この方法でのコミュニケーションにストレスがなくなると、心が開きやすくなります。

 しかし、当然、ヒロシさんも電話は緊張します。そこで、電話の誘い方から慣れるまでの会話まで流れを決めて進めることにしました。

電話のストレスを減らすためには…

 まず、誘い方のポイントは、電話をする「言い訳」となる話題をひとつ作る。たとえば、「次のデートで行くご飯屋さんについて相談したいことがある」「そっちに行くときのことで相談したい」などなど。

 次に必ず電話をする時間を提示する「10分だけ電話できる時ある?」といった具合です。

 人は目的と時間を提示されると、向かっている場所がわかるためストレスが減ります。電話は時間を拘束されるというイメージがありますが、あらかじめ「10分」と伝えると、そうしたストレスも少なくすることができます。

「アイスブレイク」の重要性

 できるだけ最初は10分とお伝えしたら10分程度で終わらせること。しかし、用件だけ伝えるのではなく、まずはアイスブレイク的な会話から入りましょうとアドバイスをしました。

 セミナーなどでは必ず初対面の人達の緊張を解きほぐして和やかな雰囲気を作るためにアイスブレイクの時間を作ります。

 そのように、相手の緊張を解くため、天気の話や、最近嬉しかったことなどの簡単な話からスタートします。

「彼女を思いやるセリフ」を入れる

「暑かったね! そっちはどう?」「今日のランチすごく美味しかったよ!」などLINEだとただの俺報告になってしまう内容も電話なら一つのアイスブレイクの話題になります。

 その後、初めの頃はサクッと目的となる会話をして終了します。

 さらにこの短い会話の中に必ず入れてほしいのは、「彼女を思いやるセリフ」です。「仕事忙しそうだけど体調大丈夫?」「たまには息抜きしてる?」などを伝えましょう。

 ヒロシさんはこの方法を繰り返し、たまにzoomでのやり取りをしながら、気がつけば毎日電話をする仲に進展していたようでした。

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