合コンに誘われて「どんな男が来るの?」と真っ先に聞く女性の“10年後”
みんなピンと来ないから、誰とも会わない
舞さんは結婚できるならお金を出そうと考えて、次はサポートが手厚いこととプロポーズまで世話をするというのをウリにしている、入会金が10万円以上する高額な仲人型結婚相談所に入会しました。
しかし、登録して男性から「申し込み」が来た回数はゼクシィ縁結びより少なかったそうです。それでも10人ちょっとの申し込みはあったそうですが、みんなピンと来ないため誰とも会いませんでした。結婚相談所から紹介された人もいたそうですが、全て断ってしまいました。行き詰まりを感じてその頃に、私のところへご相談にやってきたのです。
「例えば、どういう人がピンと来ないの?」
「地方出身の方で一人っ子だったんです。いつか地元に戻ろうとか思うかもしれないし、私は東京で育ったのでそういう方とはちょっと」
「そんなの会って話さなきゃわからないし、地方出身の人がみんな地元に戻るならこんなに過疎化進んでないよ。まず交際も始まってないのにUターンするなんて妄想しなくても」
聞くと舞さんの学生時代の彼氏は関西出身で、就職で関西に戻ったそうです。それで遠距離になりだんだん会わなくなって別れたという経緯がありました。
注文の多いプロフィールで出会いを遠ざける
舞さんのプロフィールには、『私は特に何かの宗教を信仰しているということはないのでお相手も同じ方だと嬉しいです』という一文がありました。他にもNG条件が多く、全体的に他人への注文が多いプロフィールなのです。
「こんなにお金を出したのに、いい男に全然会えないんです」と言う舞さんへ、私は次のように伝えました。
「お金を出して買えるのは、結婚願望がある異性との出会いの場だけ。スタート地点に立っているだけです。そこから向こうだっていろんな女性を比較検討するんですよ。いい男に会えるのはいい女だから。お金を出して魅力を買えるわけじゃないんです」
「そうですよね」
損したくないという思考が、結局は遠回り
こうして振り返ると舞さんは、一次審査が無駄に厳しいのです。結婚相談所の方も「ちょっとこの人は…」「でも、この人は…」と毎回否定から入る舞さんに対し、紹介が減ってきていました。
「まずは紹介したくなる女性になろう。会ってみて違うなら断ったっていいけど、会うつもりがある姿勢くらいは見せようよ。身近な人すら応援したくならない女性が、初対面の男性と結婚まで持っていくって無理だからね」
「…そうですよね」
そこから、舞さんは積極的に男性と会ってみるようになりました。お見合いした後、相手から断られてショックを受けたこともあったそうです。
「私ってめっちゃ性格悪かった」
そんな経験を何度か繰り返した舞さん。やっと結婚につながるご縁ができてから「私ってめっちゃ性格悪かった。20代の自分に会ったら説教したいですね」と過去を振り返れるようになったそうです。
※個人が特定されないよう一部脚色してあります。
<取材・文/菊乃>
【菊乃】
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:@koakumamt
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/80cfac1058afb4bbe962b3221fdffd51320605df
