“33歳差”女性に4度お見合い申し込む74歳男性…結婚から自ら遠ざかる婚活男性たち

47歳男性「僕の感覚が若いので、同世代女性とは話が合わない」

 先日、横山みつおさん(47歳、仮名)が入会面談にやってきました。面談に来られた人には、どんな相手を希望するかを「面談シート」に書いていただいています。見ると、希望相手の年齢のところで「20代」に丸がついていました。

 そこで、私は言いました。

「現在47歳ですよね。20代というと、あなたに女のお子さんがいたとしたら、娘さんと同じ世代になりますが」

 すると彼は、平然と言いました。

「僕は、この間まで25歳の女性と付き合っていたんです。ただ、あまりにも金遣いが荒い子だったので、僕から別れを切り出しました」

 そのお付き合いは半年程度だったといいます。

 結婚には「婚姻届」が存在し、“夫である”“妻である”という立場が法的に認められています。しかし、付き合っている恋人同士には、「恋人届」は存在しません。男性側は女性を恋人だと思っていたかもしれませんが、女性は「何でも買ってくれるお財布代わりの男性」と思っていたかもしれません。それは俗語で、“パパ活”ともいいます。

 なぜまたご本人は、47歳なのに、20代の女性と結婚したいのか。同世代の女性ではダメなのかを聞いたところ、みつおさんはこんなことを言いました。

「僕は以前、若者をターゲットにしたゲームソフトと音楽を制作する会社にいたので、感覚が若いんです。10代や20代の人たちとは話が合うのだけれど、同世代の女性とは、話がかみ合わないんですよ」

 ご自身がそう感じているなら、まずはお見合いをしてもらうしかないと思いました。サイトに登録し、20代に申し込みをかけたのですが、全て「辞退」の返事で、お見合いは一つも成立しませんでした。

 現実を知ったのか、今度は30代にお申し込みをかけるようになりました。30代前半は全滅だったのですが、37歳の女性とはお見合いが成立しました。

 そしてお見合いをしたのですが、女性から「お断り」がきました。そのお断りの理由がこうでした。

「何かやたらと、“自分は若い”ということをアピールされていて、そこが受け入れられませんでした。話の内容にもジェネレーションギャップを感じました」

 10歳年下の女性に、「自分の感覚がいかに若いか」を主張した時点で、それが違和感となって伝わったのでしょう。

 自分が感じている感覚と、相手が受け取る感覚は違います。「年よりも若く見える」「感覚が若い」というのは、自分ではなく相手が判断することなのです。

74歳男性、断られても断られても41歳女性にお申し込み

「また、この74歳の男性からお申し込みが入っています。断っても、断っても毎月お申し込みが来る。この男性の相談室に、『申し込まれても受けることはありません』とお伝えしていただけないでしょうか?」

 有田よしみさん(41歳、仮名)から連絡が来ました。そこで私は、よしみさんに言われたように、お相手の相談室に「既に3度お申し込みを頂き、お断りを入れています。申し込まれても受けることはないと申しております」と連絡を入れました。

 ところが、翌月にまたよしみさんに、74歳の男性からお申し込みが来ました。

「申し込みをするな」ということは、こちらからは言えません。ですが、33歳も年の離れた女性とお見合いをするのは、現実的に難しいもの。以前、70代の男性が、20代の女性にお申し込みをしてきたことがあります。お申し込みは自由なのですが、自分が婚活市場でどんな立ち位置にいるのか、冷静に判断し、把握して、そこからお見合いできるお相手の年齢層を絞り込んだ方がよいですよね。

 サイトでのお見合いは、ご自身が自由にお申し込みできる仕組みです。ダメ元で申し込んでいるのかもしれませんが、そんなことを続けていても、現実にお見合いし、結婚できる可能性を狭めているだけです。

 子どものような年齢、孫のような年齢の女性と結婚したいと思っている男性は、ご自身の婚活市場での立ち位置を、今一度冷静に見直してみてください。

(仲人・ライター 鎌田れい)

引用元:https://otonanswer.jp/post/128067/

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