婚活イベント当選者60人のメアド流出 全員にメアド分かる設定で一斉送信 鹿児島市「重く受け止める」
鹿児島市は、市が開く婚活イベントの参加当選者60人に対し、誤って全員のアドレスが分かる設定でメールを一斉送信してしまったと発表しました。
鹿児島市によりますと、市が来月下旬に開く予定の婚活イベントの受託業者が今月24日に参加当選者60人に一斉メールを送る際に、他人のアドレスが表示されない「BCC」の設定で送るはすが、誤って他人のアドレスが分かる「TO」の設定で送りました。
業者の別の社員が気付いて、送信からおよそ2時間後に60人全員に削除依頼のメールを送ったということで、これまでに情報流出による二次被害は確認されていないということです。
市は、受託業者が送信前のダブルチェックでの確認を怠ったのが原因としていて、「個人情報であるメールアドレスが流出したことは重く受け止めている。受託業者に改善を求め、個人情報保護を改めて徹底するよう指導する」と、コメントしています。
引用元:https://www.mbc.co.jp/news/article/2022102600060415.html