カラオケ・忘年会・婚活“コロナ第8波”前に各地で“駆け込み” 政府が新たな対応策

新型コロナウイルスの感染者が全国的に増加しています。まもなく迎える年末年始。街の人はさまざまな思いを抱えています。
3カ月前に夜の街で仕事を始めた女性。日中は、ヘアスタイリストとして働いていますが、落ち込んだ給料は、今も戻っていません。
20代後半:「コロナを機に、弱い業界なんだと気が付きました。(テレワーク等で)会社にも行かないし、人とも会わないってなると、出費を削っていくところってそういうところなのかなって」
いつかは自分のお店を持ちたいという夢のため、昼も夜も働いています。
20代後半:「12の稼ぎを思っていたほど、あてにできないと思い始めているので、今のうちから稼いでおかないと。シフトちょっと多めには入ったり、新しいお客さま、指名の方をつかまえておきたい。駆け込みですね、今のうちに」
政府分科会は11日、第8波に備え、新たな対応策を取りまとめました。
政府分科会・尾身茂会長:「最大のポイントは医療の負荷、あるいは、ひっ迫度を中心に考えるのが総意」
これまでの5段階から4段階にレベル分けし、特に医療の機能不全を避けることに重点を置きました。感染拡大が収まらない場合、都道府県は『医療非常事態宣言』を出して、帰省や旅行の自粛や、出勤を大幅に減らしたり、イベントの延期なども要請できるとしています。ただし、飲食店の時短営業や休業は求めない方針です。
老いも若きも、コロナの再来は望んでいません。東京都内で10年ほど続くカラオケスナックです。一人ひとり専用のマイクを使い、入場制限をするなどの感染対策をしてきました。利用する客は、店を訪れることができるのは、感染が落ち着いている今しかないといいます。
常連客(79):「(来られなくなったら)すごくさみしい。歌は人生の友。自分の寿命が1、2年縮まったとしても、そういうふうにさせていただいた方が幸せ」
影響は人生の一大イベントにも出ています。宮崎県にある結婚相談所。訪れてきたのは、8月に婚活を始めた40代の女性です。女性には、この相談所で出会った交際を検討中の男性がいるそうです。今後、男性と結婚を前提にしたお付き合いに進むべきか相談に来ました。時間をかけて見極めたいと思っていましたが、第8波はすぐそこに迫っています。
コウノトリ婚活momo’s marry・阿部俊明さん:「もともと顔見て会ってない人たちが行動制限かかって、それを続けられるかといったら、逆にどんどん気持ちも離れていく。会えるときになるべく会っておくことが、それも準備かなと思う。いかに双方でコミュニケーションを取って、積極的に動いていくか。待ってても福はなかなか来ない」
まもなく忘年会シーズンに突入する居酒屋ですが、早めに開催する人もいるようです。
鰓呼吸・金子武司料理長:「5〜10名様の予約をしてくるお客さまは、『早めに忘年会やろうか』と感じている。政府が発表すると、また厳しい状態の営業が戻ってきちゃうのかな」
引用元:https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000275480.html
