「婚活ってロクな人いないよね」のカン違いが痛すぎ…ご縁を逃してる女性の特徴

恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。

これまで1000人以上の「出会いがない男女」の相談に乗ってきた筆者ですが、かつては髪もボサボサで化粧もしない“完全なる非モテ”。「人は変われる」を自ら実践し、多くの方々の「もったいないところ」をご指摘してきた経験から、誰も言ってくれない「恋愛に役立つリアルな情報」をお伝えします。

写真はイメージです(以下同じ)

20代前半や大学生から婚活を始める人が増え、最近は30代の婚活がさらに大変になったなと感じます。いろんな人がSNSなどで婚活・恋活の体験を投稿し、「婚活=大変」という認識も広まっているようです。私もこういう記事で色んな人の婚活・苦労話を配信しているので、責任の一端はあると思います。

ただしここで忘れてはいけないのが、「おおらかな人や、順調で婚活を即卒業した人は、SNSに愚痴なんて投稿しないからね!」ということ。Twitterの婚活垢(アカウント)はうまくいっていない人の密度が濃いですが、そちらを多数派とは思わない方が良いと思います。

マッチングアプリの相手に、目の前でドタキャンされた

恵さん(仮名・30歳)は28歳の頃からマッチングアプリをやっています。先日デートの約束をしたら、ひどい目にあったそうです。集合場所で待っていたら、遠くから歩いてくる男性がいました。待ち合わせの相手かなと思って、恵さんはマスクをずらして、手を振りました。

彼はハズレと判断したのか、そのままきびすを返して立ち去ったそうです。アプリにメッセージを送っても連絡がつかず、ブロックされたようでした。

恵さんは怒りに任せてTwitterにその顛末(てんまつ)を書きました。たくさんの励ましコメントが付き、リツイートされました。中には「女は無料なんだからそれぐらい我慢しろ」というようなコメントや、「結婚相談所はドタキャンがないから結婚相談所を利用しましょう」という上から目線の仲人のコメントもあったそうですが、全体的には恵さんを励ますコメントの方が多かったそうです。

その一件でフォロワーも増え、婚活の進捗(しんちょく)をTwitterに投稿することが心の支えだと思ったそうです。

「これの返信の正解を誰か教えて」Twitterに投稿

ある時には37歳ぐらいの男性と会ったのですが、アプリには若い時の写真で登録していたのか、実物は太っていたし、髪も薄く全くの別人だったそうです。
食事して別れ際にLINE交換を申し出られましたが、体が固まってスマホを出せなかったそうです。重い空気のまま解散しました。

その後、マッチングアプリのメッセージで「失格ってことですかね」と自虐的なメッセージが送られてきました

これの返信の正解を誰か教えて」というコメントを添えて、メッセージのスクショをTwitterに投稿した恵さん。

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