ぽっちゃり中年男性には朗報? 婚活するなら「日本海側の女性」を狙うべき理由

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 この正月休み、“魔性の女”ともいわれる女優ともさかりえ(43)の再婚が報じられた。相手は17歳年上の蔡俊行氏で、ファッション系の事務所を運営する敏腕経営者として知られる。2人の行く末はそっと見守るとして、「オレも今年こそはパートナーを」と結婚を望む中高年男性は、少なくないはず。そのチャンスがグンと上がる攻略法を紹介しよう。

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 芸能ニュースで結婚が報じられると、年の差婚が珍しくない。今回は夫が還暦で、妻は17歳下だった。ザ・ドリフターズの加藤茶(79)にいたっては、45歳年下の伴侶を迎えている。加藤茶ほどではなくても、多くの男性は年下女性を望む傾向がある。

 マッチングアプリ「Omiai」を運営するネットマーケティングは昨年12月、「恋愛トレンド2022」を発表。数百万人に上る利用者のビッグデータを分析したところ、興味深い結果が明らかになった。

<表>は、男女別に相手の希望年齢をグラフにしたもの。丸印の直線は、利用者の年齢で、上下の折れ線はマッチング相手に求める年齢の上限と下限を表している。直線より上にある折れ線は年上の許容年齢を、下にある折れ線は年下の許容年齢を示す。

 それで男性を見ると、32歳までは折れ線が直線の上にある。若い男性は年上女性もOKということだが、そこから年齢が上がるにつれて年上女性を望む人はグッと減る。40代半ばからは、上限の折れ線さえ直線の下にあることから、同い年でさえNGとなっている。下限はどうかというと、40代でおおむね10歳程度年下だ。

 一方、女性は全体として年上を望む傾向があるが、20代半ばから少しずつ年下路線が広がっている。30代、40代は自身の年齢プラスマイナス5歳くらいが許容範囲といえる。

 そこで、それぞれを読み比べると、どうか。たとえば40歳男性が女性に望む下限年齢は30歳。その30歳女性がどれくらい年上男性を求めるかというと、30代半ばだ。ビッグデータ上は、それぞれの求める年齢が交わらない。つまり、マッチング不成立の可能性が高くなる。男性が女性の若さを追求し過ぎるのは、アウトということだ。

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