婚活でモテまくるのに、いつも3ヶ月でフラれる女性。“本当の顔”を知って納得

第一印象は大切、でも作りすぎてはダメ！

　みなさんはハロー効果という言葉を聞いたことはありませんか？ 目立つ特徴が、対象の印象や評価に影響を与えることを表す心理現象です。恋愛関係でいうと、見た目がいいと中身までいい子だとか優しい子だと思ってしまうようなものです。彼女はそれに影響されていました。

「私は声も高く、服装も淡い色のワンピースなどを好むので、人は私のことを可愛らしい子として期待していると感じます。だから、その期待に応えるべきだと思うんです」

　本当の玲子さんは、どちらかというと大雑把で男気質です。でも、周りの期待と本来の自分とのギャップに悩んだ結果、第一印象は笑顔とやさしい言葉遣いで反応をよくすることを身に付けたそうです。

　客観的に自分自身を見ることができる玲子さんは素晴らしいです。でも、「自分らしさ」を消した状態で婚活に向かうと気疲れしてしまいますし、本当に合う大切な人との出会いを逃してしまうかもしれません。玲子さんとは、本当の自分を好印象に見せる方法を一緒に考えることにしました。

自分と本当に合うたった1人を見つける

　出会う数を増やすために第一印象はとても大切です。でも自分とかけ離れた印象を作ってしまっては意味がありません。第一印象から自分らしさを出すことによって、お断りされてしまう場合もあるかもしれません。その瞬間はとても辛いですが、長期的に見ればただ合わなかっただけで、自分と本当に合う、たった1人の人に会うまでの通過点と思って前に進んで欲しいと思います。

＜文／田中亜依＞

田中亜依

恋愛・婚活コンサルタント、デートコーチ。婚活歴10年、婚活に700万円を投資。マッチングアプリ、結婚相談所、合コンで600人以上の男性と出会い結婚。この経験を生かし、国内最大手結婚相談所にて「また会いたくなるデート方法」などのセミナー講師として活動。公式ホームページ／Twitter：@date_coach_ai／Instagram：＠ai_tanaka1019

引用元：https://joshi-spa.jp/1223374