「モテそうなのに、なぜか結婚できない女性」がやりがちな“男性の見切り方”

 婚活コンサルタントの田中亜依です。突然ですが、皆さんは、男性の服装の着こなしにこだわりますか? 見た目は第一印象を左右するので、ファッションセンスが良い人は、やはり女性からの評価も高くなります。

 しかし、服装がダサいというだけで、恋人候補から消してしまうのは、実はとてももったいないこと。今回は、婚活で苦戦を続ける未央さん(27歳・仮名)のお話とともに、ファッションに無頓着な男性に出会った際の考え方について紹介したいと思います。

2回目のデートで女性ががっかりしてしまう理由

写真はイメージです。(以下同じ)

 結婚相談所で紹介された方と初めて会う際には、ホテルのラウンジなどかしこまった場所が多いので、ほとんどの方がフォーマルな服装で現れます。男性はスーツを着るか、ジャケットを羽織っているため、そこまでファッションセンスは問われません。

 2回目のデートになると、自分たちで行きたい場所を決め、私服で会います。そして、この2回目のデートで男性を見た瞬間、萎えてしまう女性がいます。なぜかというと、「スーツと私服のギャップが激しい」から。今回紹介する未央さんも、そんな男性にがっかりしてしまうという女性の一人でした。

ファッションに無頓着な人の見分け方とがっかりする理由

「結婚相談所での出会いに慣れると、スーツ姿と私服にギャップがある人の見分け方がだいたいわかってくるんです」と、未央さんは言いました。

「例えば、スーツのサイズ感と靴を見れば、その人のファッションセンスがわかります。まず、スーツのサイズが合っていない人、そして靴が合成革靴で機能性重視の人は、私服がダサいんです。そもそもスーツって誰でも似合うように作られているのに、その基礎がなっていない人は私服もダサいんです」。

 他にも、しわくちゃで色褪せたスーツを着ている人、お尻の部分など擦れる場所がテカっている人や、靴のかかとが必要以上に擦れている人も、ファッションには無頓着な人が多いそう。

 続けて、未央さんはこう語りました。「私は男性に不愉快な気持ちをさせたくないので、前日から何を着るのか考えます。時には急遽、買い物に行くこともあるほどです。ヘアスタイルだって、2ヶ月に1回は美容院に行ってトリートメントをしています。月1回エステに行って、肌のコンディションも整えています。それなのに、男性ときたら何もしていない。だから、すごくテンションが下がってしまうんです」

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