「“恋愛感情”を求めすぎない人」のほうが婚活ではうまくいく4つの理由

①恋愛は“ドラマチックな物語”でもいいが、結婚は“現実的な生活”だから

 このような言葉は巷でよく言われているとは思いますが、これが真理だから広く語られているのでしょう。

 恋愛はドラマや映画の主人公のように、波乱万丈な恋でもいい思い出として昇華することはできますが、結婚は“生活”であり、それに伴いさまざまな責任や義務が発生するもの。

 家計の大黒柱となるほうは、家族を養っていくために安定した仕事に就いていたほうがいいですし、お子さんができれば、成人するまできちんと愛情を注いで育てあげなくてはいけません。

 結婚とはそういった“現実的な生活”の側面が多いのですが、恋愛感情だけで突っ走ってしまうと、自分の人生観や結婚観、または結婚後のライフスタイルなどが、そのお相手とちゃんとマッチしているのかという視点が抜け落ちてしまいがち。

 過剰な恋愛感情だけで結婚相手を選ぶと、“現実的な生活”がままならなくなることも少なくないのです。

②恋愛感情が強すぎると、相手の欠点などを見逃してしまいがちになるから

「あばたもえくぼ」という言葉がありますが、相手を好きになりすぎると欠点までも愛おしく思えてしまったり、悪い性質を見て見ぬふりしてしまったりすることが起こります。

 特に、ルックス重視で好きになったという方によくあるケースなのですが、たとえば相手の傲慢な自己中さやカネ遣いの荒さ、またはトラブルが起こった際の問題解決能力の低さなど、薄々気づいていても放置してしまうことがあるのです。

 言うまでもなく、臭い物(欠点)に蓋をしたところでそれがきれいに消えてなくなるわけではなく、その相手の本質としてあり続けます。

 恋愛感情が強いうちは自分の胸の内にしまいこんで、なんとか我慢し続けられるかもしれませんが、結婚生活は残りの人生で延々と続くので、遅かれ早かれ火種になり……。大きすぎる恋心は、相手の本質を冷静に見定められなくなるというデメリットがあるというわけです。

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