結婚後のDNA診断で他に最良の伴侶がいることが分かったら…“ミライの婚活”が私たちに突き付ける“超難問”

結婚した後のDNA診断が突き付ける“難問”

 仮定の話だが、未来においてテクノロジーが進歩し、DNAによるマッチングが非常に高確率なものになったとしよう。その確度を誰もが信じて疑わないほどだ。先ほど紹介した『The One:導かれた糸』が、暗に私たちに問いかけるように、結婚した後にDNAを検査することでもっと最良の伴侶がいることがわかったら、あなたはどうするだろうか。

 離婚してDNA検査上の最良の人と再婚するだろうか。それでもいまの伴侶とともに人生を歩むだろうか。テクノロジーと社会通念の変化と倫理とが複雑に混ざった、考えさせられる問題だと感じる。あなたは、このDNAによる最良の結婚ができるテクノロジーをどう考えるだろうか。

引用元:https://bunshun.jp/articles/-/63687

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です