40歳未婚で「子供は2人ほしい」という“夢”を持った女性。遅すぎた婚活が成功するには

妊娠に関して無知な人が多い現実

麻衣さん「え、そんなに妊娠、出産ができないんですか…?40代後半で初産の芸能人の方も多いし、『わたしも大丈夫。もしできなくてもちょっと不妊治療したら授かることができる!』そう疑うことなく思っていました」

そういう麻衣さんに筆者は言いました。

「そんなことないんですよ。不妊治療してもなかなか授かれない20代夫婦だっている。授かったと思っても、すぐに流産してしまう人だって。

妊娠って本当に奇跡なんです。40代ならなおさら。知らないだけで、一人の出産報告の裏で涙してる人は数知れないんですよ。残念ながら麻衣さんのように、妊娠に関して無知な人が多いのが現実なんです」

麻衣さんは、肩を落として一言「遅すぎたんだ」とつぶやきました。

選択肢を増やすことをしてみるといいかも

筆者「悔やむ気持ちがあるのは分かります。でも悔やんだところで、自分を責めてしまうだけ。自責はやめましょう!

だってお仕事を、自分が望む未来に向けてしっかりやってきたじゃないですか。麻衣さん自身のその努力を責めちゃダメです。だからこそ、人生で一番若い今、できることをしていきませんか?」

でも麻衣さんは、浮かない顔のまま。想いを紐解いていくと、「子どもがいないと、わたしの人生は完成しない」という依存的な考えでした。これまでずっと、何がなんでも結婚して子どもがいる未来を叶えると思ってきたのです。

筆者「子どもを持つことは諦めなくてもいいですが、選択肢を増やすことをしてみるといいかも。

世の中には子どもがいない夫婦の形も、たくさんあります。でも二人を楽しんでる夫婦も多いですよね。『子どもがいないと幸せじゃない』そんな風に思ってしまうなら、それは執着かも。『イケメンでハイスペの彼氏がいたら幸せ』そんな考えと同じ。

まだ手に入れていない『子ども』というピースがないと不幸せなんて、今の麻衣さんを認められていないということ。『あなたと一緒にいることが幸せ、子どもがいたらより幸せかもしれないけど、いなくても今が幸せ』そんな風に思ってくれる男性と夫婦になってほしいなと思います」

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