婚活に苦戦する「子供部屋おばさん」の失態。アラフォー以上で結婚できる人・できない人の特徴【カリスマ婚活アドバイザー・植草美幸さん】

結婚したいなら、経済力ある女性を目指す!


植草――相手が70歳のおじいちゃんだったら大丈夫。(絶句するバツイチ先生に、一同爆笑) もちろん外見だけじゃないですよ。経済力や人間力も大切です。今は戦争も始まったり、物価や不動産がものすごく値上がったりして、女性も男性も不安な社会。昭和の男みたいに「俺について来い」なんて言う人は皆無で、男性も頼れる女が好き。相談所で成婚したときに「何でこの子に決めたの?」と聞くと、30代でも40代でも50代でも、男性の答えは、「頼り甲斐があったから」。コロナ禍以降、ここ3〜4年は特に顕著です。


×――決め手は頼り甲斐なんですね、それは意外! 男性にぶら下がらない、経済的に自立している女性が求められている?

植草――40歳を過ぎて自立してない女性は結婚できません。誰がそんな女性の面倒を見るんですか、っていうの(バッサリ)

×――その経済力って、どれくらいあればいいんですかね。指標として。

植草――年収600万円の男性と結婚したいなら、自分も同じくらいはあった方がいい。「年収は自分の倍がいい」なんて言う女性には、「あなたは年収400万なのに、年収800万の男性から見た、あなたの価値は何なの?」と聞きたくなります。むしろ女性の方が年収2倍でもいいくらい。女性が年収1000万、男性が600万でも、それでいいんです。結婚しても今と変わらず働き続ける。それで男性がたまに家のことをやってくれて、たまに料理を作ってくれれば、それだけでも楽になるじゃないですか。

×――それ、すごくわかります! 私も年々、そういう思考になってきました。もうお金は、相手が自分の分だけ稼いでくれれば、それで充分(笑)。

植草――収入が自分より高いと、男性が尊敬してくれますからね。数年前に「尊敬婚」について本を書いたんですが、大いにアリだと思いますよ。

外見も内面も磨かないと需要がないだなんて、思っていた以上にシビアで耳が痛すぎる、植草さんのお話。だけど、これがアラフォー婚活の現場のリアルみたい。次回はさらに、結婚相談所での婚活についての疑問をぶつけるわよ!

引用元:https://mi-mollet.com/articles/-/43427

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