「あんたのところ、定時制高卒だろ…」両家を分裂させた 義実家の【学歴マウント】人はなぜ学歴に左右されるのか。

「その妥協した表情を見せるためにわざわざ私の学歴を聞いたように感じました。姑はあの年代の女性には珍しく国立大を出ていて、夫の兄弟2人も国立大卒。インテリ一家なんです。私の出身大学なんて、私学では多少名前が知れていますが、彼らにとっては滑り止めになるかどうかのレベルなんだと思います」

あまねさんは「世間にはこのような価値観の人もいるんだ」ということにショックを受けた。しかし、結婚したいと思えるほどの人の両親なので、どこか温かく人間味のある部分を見つけたいと思い、明るい話題を模索した。

©Getty Images

「舅は奇しくも私の父と同じ、自動車関係の仕事をしていると聞いていたので、同じ自動車業界にいる父のことを話題にしたかったんです」

舅は大手自動車メーカー勤務という情報を得ていた。現在はリタイア済みだが、在職当時は秘密が多いポジションにいたらしく、どんな車種の何を担当していたのかは、家族も教えてもらえなかったそう。

大きなカテゴリでいえば、義父が実父と同じ業界で仕事をしていることに縁を感じていたあまねさん。会話が弾むことを期待して「父は整備工なんです」と笑顔で言ったが、何と舅は相槌の一つも打たなかったという。

「見事にスルーされました。その場では親の学歴まで聞かれたんです。うちは両親とも定時制高校を卒業しているのですが、完全に見下されました。その後もことあるごとに学歴マウントをとってきて、いまはとても険悪な状況です」

あまねさんの夫は、何度も実家に遊びに来て、あまねさんの両親と打ち解けていた。夫は子どもの頃から勉強ができるのが当たり前というタイプだが、心の底はともかく、他人の学歴をわざわざ話題にするような人ではない。あまねさんの両親も彼の人柄を評価していた。しかし、その親が盲点だったのだ。

「結婚は認めてもらえましたし、夫と私さえ仲良くやっていければいい話なのですが、義両親が人を学歴や家柄で見る人物だということがわかって、正直に言えば少し不安なスタートでした」

義両親への挨拶で、わずかな違和感と不安を感じていたあまねさん。しかしこの後、両家の関係が手も付けられないほどこじれてしまう事件が起こってしまったそうだ。後編に続く。

引用元:https://forzastyle.com/articles/-/68916

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です