「オタク系男子こそ狙い目」カリスマ婚活アドバイザーが激推しする“納得の理由”

オタク系趣味がある?
それこそ狙い目よ

 このエピソードから読み解いてほしい教訓は、「男友達の在庫整理」が婚活につながる可能性があるということ。「新たな出会いがない」と嘆く前に、これまで出会っている男性のなかに、自分に相応しい人がいないかをチェックしてみましょう。私のように、すでに出会っている人に未来の夫が潜んでいることもあります。人間関係の多くは半径5メートルで構築されるという説もあるそうですから、あながち間違ってはいないでしょう。

 私の頃は、電話をかけるくらいしか連絡手段はなかったのですが、現在は、LINE、メールなど、もっと手軽に連絡を取る方法はいくらでもあります。

 ただし、私のように「結婚を前提にお付き合いしませんか?」といきなり切り出したら、普通はドン引きされますよね(笑)。

 あくまでも「心配性の親にせっつかれて困ってるの~。どう思う?」と相談する形を取ります。たとえば、「うちのお母さん、急に結婚、結婚って大騒ぎし出して。おかしいよね。私って結婚に向いていると思わないでしょ?」などと水を向けてみるのです。

 そこで、「そうかなぁ。意外に結婚向きかもよ」といった色よい返事が返ってきたら、脈があるかも。「久しぶりに会わない?お茶でも飲もうよ」と誘ってみてください。

「婚活の壁」を越えられない勘違い
「オタク男子はキモいから絶対イヤ!」

 インドア派ならアートやクラシック音楽の鑑賞。アウトドア派ならテニスやゴルフ、キャンプ。できれば男性には意識高い系の趣味を持っていてほしいのが女心。

 ところが、こうした趣味を持っている人にターゲットを絞り込もうとすると、交際相手の分母が小さくなります。近年では、こうした意識高い系の趣味を嗜んでいる男性は少数派になっているからです。

 代わりに増えているのが、同じインドア派でも、芸術や音楽の鑑賞ではなく、ゲームやアニメといったいわゆるオタク系趣味を持つタイプです。

 こうした男性を「オタクはキモい、絶対イヤ!」とばかりに、人となりを吟味しないうちに門前払いしていたら、出会いを自ら遠ざける結果にもなりかねません。年収が高い優秀なプログラマーなどには、オタク系の趣味を持つ男性も多いもの。趣味だけでジャッジしていては、優良案件を見逃す可能性もあります。

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