「オタク系男子こそ狙い目」カリスマ婚活アドバイザーが激推しする“納得の理由”

婚活デート中に起きた
オタク男性の「奇行」

 恋人同士なら、美術展や音楽コンサートに出かけたり、テニスやゴルフ、キャンプといった趣味を楽しんだりするのもよいでしょう。結婚後も、こうした趣味を夫婦で楽しむ経済的かつ時間的な余裕があるのが理想です。

 けれど、住居費や子どもの教育などにかかる家計の負担を考慮すると、恋人同士の頃と同じように、お金がかかる趣味が楽しめるとは限らないでしょう。さらに言うなら、仮に経済的には何も支障がないとしても、子どもができたら、育児をほったらかしにして2人だけでコンサートやテニスやゴルフに出かけるわけにはそうそういかなくなります。

 その点、インドア派のオタク系趣味なら、課金を求められるゲームなどを除くと、経済的な負担はほとんどありません。自宅で行えますから、子どもができても、子育てをほったらかしにする心配もありません。

 昔から、避けるべき男性の悪癖として挙げられるのが、「飲む」「打つ」「買う」ですよね。それに比べたら、課金を伴わないオタク系趣味は健全そのものです。そんな健全な趣味を持つ男性を今どき「キモい」と敬遠するのはもったいないというものです。

 33歳でメーカー営業職だったE子さんは、2歳年上のIT企業の営業職の男性と真剣交際に入りました。東京・青山で最初のデートを終えて、2人で帰路につこうと東京メトロの表参道駅に降り立ったところ、彼が「あっ!」と叫び、スマホを片手に突如ダッシュしました。置いてきぼりにされたE子さんは、一体何事かとその場で愕然としたそうです。それはムリもないですよね。

 彼を“奇行”に駆り立てたきっかけは、地下鉄駅を支える柱に、彼が愛して止まないアニメのキャラクターがラッピングされていたこと。オタク魂に火がつき、婚活デート中であることも忘れて、一目散に駆け出してしまったのです。ラッピングされたアニメキャラとの2ショットをスマホで撮りまくる姿を見たE子さんは、「こんなオタクはイヤ!」とデート後に交際終了を宣言しました。

 こんな話をすると、オタク男子の婚活市場での価値を下げそうですが、彼はこの“表参道事件”の4カ月後、同じ歳の可愛い系OLと結ばれました。彼女自身がアニメ好きで、彼の趣味に違和感を覚えなかったうえに、むしろ他人にも家計にも何も迷惑をかけない、健全なものだと評価したからです。

 ただし、結婚した後も、夫婦生活をそっちのけで、自分1人で部屋に閉じこもり、オタク系趣味に没頭するのは問題。そこは女性が率先してチームリーダー役を買って出て、「ゲームは1日1時間までね。終わったら、お風呂掃除をお願い!」などとルールを定めましょう。

引用元:https://diamond.jp/articles/-/327994

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