マッチングアプリとどう違う？結婚相談所のお見合い体験談＃恋愛ご無沙汰女の婚活記

こんにちは。マイナビウーマン編集部のたじーです。29歳で恋愛ご無沙汰な私、「もうこれしかねえ！」ということで、なかばヤケクソで結婚相談所に入会しました。

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そして相談所に入ると、避けては通れないのがお見合いです。マッチングアプリでのデートは何度か経験してきましたが、お見合いとなるとやっぱり緊張感が違いますね。

服装は何を選べばいいか分からないし、どういうテンションで会話していいかも分からない……。しかも何て言ったって恋愛ご無沙汰なので、本気で結婚を考えている人に選んでもらえる自信もありません。

しかしそんな私も何度かお見合いを経験し「まあこんなものか」というのが分かってきたところ。今回は、結婚相談所におけるお見合いの流れを体験談と共にご紹介します。みんなでお見合いを攻略して、結婚しようぜ!!!!!（誰）

■結婚相談所のお見合いとは

結婚相談所のお見合いとはズバリ「1回目に会うこと」を指します。仲人の紹介やオンライン上でお見合いが成立した相手との初対面のことです。

マッチングアプリで初めて会う時と、会話の流れはほとんど変わりません。ちょっと違う点としては、服装がみんな若干フォーマル寄りな点と、初回お見合いは1時間という時間制限がある点。

あとは、お見合い後にYES（仮交際希望）かNO（お見送り）を送るのは、相談所側のシステムを通して行う点もアプリとは違います。お見合い時には基本的にLINE交換もしないので、そこでNOならその人とは二度とコンタクトを取れなくなる、気楽な（？）システムです。

マッチングアプリだと、万が一お断りしたい時にちょっと気まずかったりしますよね。そういうのがなく、システマチックにお断りできるのは恋愛ご無沙汰女子としては助かっています。

■【体験談】結婚相談所でのお見合いの流れ

結婚相談所でのお見合いの流れは、超ざっくり言えばお見合い成立→カフェや喫茶店でおしゃべり→交際希望orお断りの連絡です。

ここからは、具体的な流れを体験談と共に見ていきます。

◇1.準備編：服装選び

これまで数々のお見合いを経験してきましたが、私服の男性とお見合いしたのは1回だけ。それ以外の人は、ほぼスーツでした。もしくは、オフィスカジュアルっぽい服装の人が多い印象です。

そうなってくると、女性側としても服装を悩むところ。やっぱりキレイめじゃなきゃダメっぽいなと察したので、基本的に私の戦闘服はお見合い写真で着用していたワンピースで通しています（キレイめの服をそれしか持っていないのはここだけの秘密♡）。

お見合いルックは一式決まっているので前日に悩むこともなく、また当日、待ち合わせの時にも「あ、たじーさんですか？」と向こうから見つけてもらいやすいのがメリットです。

休日の喫茶店でスーツ姿の男性と、くすんだピンク色のワンピースを着た女性を見かけたらそれはたぶん私です。「幸あれ」とそっと祈りを捧げてあげてください。

◇2.当日編：お店選び

大変なのは、待ち合わせで初対面を果たした後。基本的にお見合いは土日に設定しているので、カフェや喫茶店はどこも満席……。カフェ難民になり、結局コーヒーを買って外のベンチで座りながらお見合いをしたというほろ苦い思い出もあります。

そこから私は、「待ち合わせ時間よりも少し早く到着する！」という社会人として基本的な学びを得まして、何となく周囲のカフェを探しておくなど事前準備をしています。

中には、「さっき見たらあそこのカフェが空いていたので予約しておきました」なんて言ってくださる男性も!!　スマートすぎてその瞬間に真剣交際を申し込みたいぐらいでした（笑）。

◇3.当日編：カフェや喫茶店での会話

お見合いの本題はここから。お店に入って、お相手の方と話します。ここまで来てしまえば、基本的にはマッチングアプリの初デートと変わりません。

だいたい以下のような流れになることが多いです。

・改めてあいさつ、自己紹介

・相手の趣味や仕事について深掘り

・プロフィール内容で気になった点を聞く

・お会計

・退店し、お店の前で解散

私の相談所では「お見合いは1時間」という制限があるので、よほど相性が悪くなければ無言の気まずい時間が流れることはありません。

とはいえ丸腰で挑むと会話に詰まる可能性は大いにあるので、お相手のプロフィールを事前に読んでおき、いくつか質問したいことを考えておくなどの準備をしておくことをおすすめします。

◇4.当日編：お会計

お会計問題に関しては悩みどころではありますが、私の場合、体感8割くらいの男性が飲食代を払ってくれるように思います。

しかしもちろん、中には割り勘の男性も。相手と自分の性格にもよる（ちなみに私は超甘え下手なので自分の分は自分で払いたい派）ので、男性が絶対おごらなきゃ！　と気負う必要はないですよ。

むしろ、私の「自分で払いたい」という鉄壁の意思を尊重してくれる人との方が今後もうまくいく気がしています。

いつかの昔にネット検索で、女性は会計の直前でお手洗いに立つと良い（その間に男性が払っていてくれるから）と見たので一度だけそれを実行してみたのですが、普通にただお会計間際にトイレへ行っただけの女性になってしまったのでその後はやめました。

◇5.お見合い後編：交際希望orお断りの連絡

お見合い後には「今日はありがとうございました。またお会いできるとうれしいです」的な一言があれば、相手の心を奪うと共に、仮交際への道をほんのちょっとこじ開けることができると思って日々実践しています。効果はまだ不明です。スミマセン。

誰だって相手から振られるのは怖いので、「たぶんお相手はNOを送るだろうな～」と思う相手には、私もNOを送ってしまうもの。だって、人間だもの。なので、「私は交際希望送ります！」感をアピールするのが個人的にはおすすめです。