「高年収なのに、なぜかずっと結婚できない男」に共通している特徴
―[結婚につながる恋のはじめ方]―
皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。
35歳を超えると恋愛も結婚も難しく考えがち
12月の成婚ラッシュを終え、1月は毎年入会ラッシュを迎えます。お正月に家族と過ごす時間を作ると、多くの人が結婚を意識し、「今年こそは」とお問合せしてくれるのです。
当然、本気で婚活をすれば 1年以内の結婚は不可能ではないし、「1年前、こんなふうに誰かと結婚できるなんてリアルには想像できませんでした」と私に言っていただける成婚者さんも珍しくありません。
短期間で婚活が終わる人も、長くかかる人も婚活は簡単ではなく、苦しいことや辛いこともあります。自分の思い通りにはいかないことだらけだと感じることもよくある話。
そして、男女ともに共通しているのは、総じて35歳頃から恋愛や結婚を難しく考えがちだということです。
自分の理想と現実のギャップが埋まらず…
昔は恋人が途切れたことない人でも、なぜか35歳前後を迎えると、長い期間お付き合いできるような恋人ができなくなってしまったり、たくさんの出会いはあるのに好きという感情が出にくくなってしまったり……。どの異性に会っても「この人だ!」と思えず、告白するほどの気持ちになれないと悩む方は多いようです。
ここまでして結婚したいんだろうか? そう考えてしまい婚活に身が入らなくなることもあるでしょう。まさしく「こじれてる状態」。
こじれてる人というのは、「自分の理想と現実のギャップが埋まらず、理想ばかりに囚われ、現実をきちんと受け入れられていない方」と私は定義しています。
そんな方がうまくいかない理由を考えすぎ、自分の考えや行動を正当化して行った結果、多くの矛盾を作ることになってしまい、さらにうまくいかないという負のループに入ってしまいます。
「婚活を真剣にしたことはない」と男は語りがち
倫太郎さん(仮名・40歳)はアプリを中心に婚活をスタートして2年。40歳になり、いよいよ真面目に婚活をしていった方がいいのかもしれないと考え、ご相談に来ました。
「自分はそんなに真剣に婚活って感じではなくて、アプリやってみたんですが、気がつけば40歳になっていて、さすがに彼女もいない今の状態ってやばいのかなと思って……」
男性はプライドもあるのか、婚活アプリでの出会いは婚活ではないと位置付けている傾向にあり、「婚活を真剣にしたことはない」というようなニュアンスを常に言葉の端々に使っていました。